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第118回 ワークスタイルの変化に対応

 

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

掃除が学力に影響するなんて

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●子どもたちの生活習慣を整えるのに最適なのが掃除です。私がクラス担任をしていた頃は毎日、全員の生徒が必ず何らかの掃除当番をしていました。教室や廊下、窓掃除だけでなく黒板、ロッカー、下駄箱、共用階段やスノコなど掃除しがいのある所ばかりです。もちろん勉強する時間が優先されますが、教室の隅々まで掃除をすることによって授業にも集中力が伴うことが見えるのです。

 

●中でも究極はトイレ掃除です。最初は嫌がっていた子どもたちも自分が当番になると例外なく誰もが一所懸命に掃除をしてくれるのです。学期末になるころには慣れたもので子どもたち同士で手順や担当を決めたりします。すると学校のトイレは汚さないように使っていつもピカピカ。仮に汚しても後始末は自分でするようになります。するとお家のトイレにも同様の効果が。家のトイレ掃除を積極的にするようになると不思議に学力も上がってくるのです。

 

掃除は集中力。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第118回 ビジネスマンのアイテム選び
~ワークスタイルの変化に対応~


    

ビジネススタイルの変化は通勤や移動のスタイルも変えてしまった。国内、複数のIT企業では数年前から週4日労働を試験的に導入したが、現在では大手家電メーカーを含め追随する企業が増えている。働き方改革が大きなきっかけだったが感染症対策を背景に全国的に認知されつつある。国家戦略としてリモートワークの推奨と共に労働時間の効率的運用が大きなテーマとなっているのだ。すると今まで当然とされていた時間と場所の概念が自由になると自分のライフスタイルに合った仕事のやりかた、方法が可能になる。

 

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となると仕事で必要なアイテムも変化し今まで以上にスマホ、パソコン、さらに通信のためのWiFi環境が必須となり、移動時にはさらに携行アイテムが絡んでくる。これら装備品はすでに最小化され、身体機能を考慮すれば軽量化はあってもこれ以上のスリム化は逆に使い勝手を損ねてしまう場合が多い。これら仕事をサポートするツールは活躍半径が拡大する一方、今以上に移動時の安全、安心を担保しなければならない。パソコンなどの精密機器は落下や衝撃による損傷リスクが大きく、それを極力減らす必要がある。移動時のリスク軽減は同時にビジネスバッグへの要求の変化でもあるのだ。

 

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仕事はスピードと正確さが優先される。当然ながらビジネスバッグはビジネスマンの移動ツールとして今まで以上に大きな役割を担うことになる。収納物の保護は必然として無理のない移動を助けるディテールの作り込みや、オフィス内での身近なマイストレージとしての機能も要求されつつあることは見逃がせない。何しろコロナ禍の影響で会社ではボールペンやパソコンなどの共用が禁止され、ロッカーなどのストレージも整理の対象になっているからだ。K-modelシリーズは移動時の負担軽減と収納された機器や関連デバイスの保護を当初の段階から模索。ビジネスバッグの新しい基準を見極めたのだ。

 

 

K-modelで安心して移動。

 


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