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第152回 人と人を結ぶビジネスバッグ

 

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

キラキラネームはひらがなで対応

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●4月は新しい学校生活の始まりです。入学、進級などで新しい友達との出会いがあります。すると自分の名前が大事になります。さらに参加する課外・校外活動などでも意志の伝達に自分の名前は欠かせません。自分の名前をはっきり言える、書けることは大切ですが友達の名前も間違えなく覚えるようにしましょう。特に保護者の方たちに注意していただきたいのがキラキラネームへの対応です。本来呼び方としてあり得ない漢字を紐づけたキラキラネームで実は学校も混乱しているのです。

 

●学校は生徒たちに五十音順の氏名で学生簿を整えます。苗字の呼び方に混乱することはないのですが問題は名前です。本来の漢字の呼び方が通用しないことが多発しているのです。このため保護者の方達には必ずフリガナをつけるようにお願いしています。一方、子どもたちはそんなことは織り込み済みとばかりに気にすることはありません。正確な苗字、漢字よりも呼び名を優先するからです。しかし混乱を避けるために自分の名前を必ずひらがなで書くように指導している先生もいます。漢字だと先生も子どもたちどうしでも読めないことが多いからです。

 

名前で呼び合う子どもたち。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第152回 ビジネスマンのアイテム選び
~人と人を結ぶビジネスバッグ~


外出する機会が増えてバッグの重要性が見直されているようだ。コロナ禍中では出社や出張も制限され関心事にならなかったが、人間同士のコミュニケーションの原点はリアルな出会い。リモートワークでは遠慮がちだった仕事も実際に接触しての業務は自分も相手も肌感覚で熱意が伝わり、理解が深まる。しかも工程も確認しながら行え、失敗も最小限に仲間との達成感もある。仕事への成果へと確実に反映されるので社内外を問わずリアルなコミュニケーションは不可欠だ。

 

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アメリカのトランプ大統領も2025年1月20日には大統領令として政府機関の職員に「出社することが社会人の義務。リモートワークを認めない」と言うほど。仕事の原点はヒトの行動力なのだ。やはり社内でも他のフロアをマメに行き来する努力は必要だろう。さらにクライアント訪問や出張などの行動が社内を活気づける。そんなコロナ禍以降の状況で外出する機会が頻繁になるとバッグの存在は無視できない。特にビジネスユースの場合、外出する目的によって使い分けも考える。

 

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まさか毎日の通勤用バッグと出張用のバッグが同じという人はいないだろう。つまり考慮すべきバッグへの収納アイテムが違うということなのだ。通勤バッグに着替えの下着一式を持ち込む人はない。しかも毎日の通勤では所要時間、交通機関の混雑度、駅の乗り換え、歩道や階段の状況など容易に想定できるからバッグの大きさもスタイルも想像できる。一方、出張などでは日程にもよるが仕事の資料以外にも一部の生活用品を加え、さらに目的地までのアクセス状況をイメージで把握しなければならない。そんなことを想定してビジネスバッグの使い方を考えてほしい。

目的をはっきりすると選びやすい。

 


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