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第147回 自己判断が必須の災害対応

 

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

小動物と接する優しい気持ち

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●学校で生き物を飼育することもあります。私の経験からもメダカや金魚、カメなどは水中生物のお約束ですがニワトリや小鳥、ウサギなど様々な生き物の飼育を行いました。1年間管理する飼育委員を決めて、クラス全員が日ごと順番に世話をするのですが、はじめは恐々と距離をもって接していた子どもたちも飼育を開始して半年を過ぎるころになると驚くことに「会話」までできてしまうのです。会話というと大げさに聞こえますが小鳥やウサギなど小動物たちと意思の疎通を図ることができます。

 

●おなかがすいた、眠たい、具合が悪いなど、動物から発信する普段とは違う情報がわかるのです。そのわずかなサインを見逃さない子どもたちの感性も素晴らしいのですが皆が生き物に対しての深い愛情にあふれていることに驚くこともしばしばです。家庭の事情で飼いたくても飼えない子どもたちが多いので小動物との触れ合いは人間の感受性の扉を刺激してくれるのです。教科学習も大切ですが機会があればぜひ受け入れて頂きたいと思います。

 

生き物の気持ちがわかる。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第147回 ビジネスマンのアイテム選び
~自己判断が必須の災害対応~


8月に気象庁から発表された「南海トラフ地震臨時情報」によって各企業の防災担当者は社員への対応に追われているようだ。自社内での対応ならまだしも、出勤、退社時、出先での遭遇などが想定され、対応を定型化できないからだ。各行政の災害避難マップは該当地域に特化しているのである程度の土地勘がある分、避難場所や避難経路など大概のイメージが伝わってくる。しかも川沿い、海岸沿い、山間部など地形に応じた避難経路も明確だ。さらに津波、洪水、氾濫、土砂崩れなど様々な自然災害を想定しているので安心度が違う。

 

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リモートワークなど自宅近辺で仕事を行っていれば行政の避難マニュアルを参考にしていれば万が一の時に役に立つ。問題は出張時、通勤、退社時などの移動時、移動先での遭遇だ。自動車、電車、徒歩など移動手段は様々だが状況判断が難しい。普段通いなれている経路でさえ状況は激変しているだろうし、土地勘のない旅行先や出張先で遭遇したら避難対応の手段はローカル情報を手にするしかしかない。それを基に最寄りの避難所や安全地帯に素早く移動し、危険から我が身を守る行動をとらなければならない。

 

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このように出張先や外出先では自己判断で行動する場合も多い。災害に遭遇した時の鉄則は自分の命を守ること。社内にいようが出張先であろうがそのための準備は欠かせない。するとビジネスバッグはリュックが使いやすくて行動的だ。出張時など宿泊先が安全で滞在が可能なら連泊し、滞在が不可能な場合は近くの避難所に避難して情報を集める。私は阪神淡路大震災の経験からモバイルバッテリーは出張時に必ずバッグに忍ばせている。さらに今では健康保険証かマイナンバーカード、そして忘れてはならないのが何といっても現金だ。

事前の準備で生き抜く。

 


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