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第126回 配属部署によってバッグが異なる ?

 

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

学校生活をスムーズに

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●2~3月は入学児童を持つ保護者も子どもも慌ただしい時期です。同様に進級する子どもにとっても新しい教科書や副読本の配布で不安と共に一気に緊張感がみなぎってきます。例年この時期は学校の先生方も大忙しなので家庭で出来ること、やるべき事をリストアップして表組を作り、皆が集まるリビングなどに貼っておき、保護者はもちろん、子どもも進捗状況が確認できると安心です。

 

●特に入学前の子どもを持つ保護者の皆さんに最低3つだけ確認して頂きたいことがあります。①一人でトイレに行くことが出来るか②アナログ時計を読めるか③ひらがなと数字が読めるか。これさえクリアできれば学校生活になじむことが出来、新しい友達ともコミュニケーションがとれるようになりますから安心してください。入学までに起床時間や就寝時間など毎日の生活習慣を整えておくことは当然でしょう。

 

基本は毎日の生活習慣



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第126回 ビジネスマンのアイテム選び
~配属部署によってバッグが異なる?~


    

仕事関連の主要書類のほとんどがA4サイズになって久しい。ワードの資料のみならずパワポで配布されるブリーフ用の書類のほとんどがA4サイズなのだ。家庭用もオフィス用もコンビニの出力用のプリンタでさえデフォルトとなっているので使いやすいと言えばその通りだ。とじ込み用のファイルフォルダの種類もA4用が断トツで多いからデザインやカラーも自由に選べてファイリングに個性を持たせることが出来てしまう。

 

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通常業務の中で企画書やプレゼン用ファイルは、資料を整理する事情を考慮した結果だろう。様々な規格の出力紙が混在しては仕事の効率化と言った面からもロスが大きいのだ。一方で建築、デザイン関係や広告業務などクリエイティブの現場では見やすさ、すなわち説得力やリアリティの面からB4、A3サイズの書類が幅を利かせている。象徴的なのが役所など様々な部署が混在している場合。窓口など行政業務はA4資料で配布するものの、土木、都市計画などの部署ではこのサイズはあり得ない。つまり職種によって流通する書類の主要サイズが異なってくる。同様に同じ会社でも配属された部署によって流通する資料の主要サイズが異なる場合があるのだ。

 

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学生時代の就活などで活躍したビジネスタイプのバッグなどA4サイズの書類が数社分収まれば事足りるが、実際に就職しても同じバッグが使えるかと言ったら疑問だ。実際の業務に入ると書類の量が違うからかさばる。しかも紙だから重い。デジタルに移行するデータが多くなってきたとはいえ、やはり現場は紙頼み。その量と重さを侮ってはいけない。いよいよ3月。バッグ選びは慎重にしたい。新しい職場、異動によって配属された部署などの状況を前もって取材して、先輩の意見を聞きつつ、どのようなバッグがふさわしいか考えてみよう。

 

 

資料を侮ってはいけない。

 


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