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第144回 バッグを有効に使う猛暑対策

 

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

万全の態勢で迎える新学期

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●8月も中旬を過ぎると毎日の生活習慣に注意を払う必要があります。家族旅行や友達との外出などの影響で遅寝、遅起きに慣れてしまうと子どもたちの生活リズムが乱れてしまいます。9月からの2学期は学年で各学科の重要課題が頻出するだけでなく、子どもたちにとっても最大の伸長期なのです。生活習慣のギアを徐々に学校モードに切り換えてゆき、9月新学期からはリフレッシュした気持ちで登校できるようにしてください。

 

●そのために一番効果的なのが保護者の方からの声掛けです。強く、強制的な言葉でいきなり仕向けても逆効果の場合もあります。当然、子どもたちも薄々気づいていますから自覚はあるのです。子どもにとって一番大切な睡眠時間に直接影響する起床時間と就寝時間を2週間くらいの日数をかけて平時の時間に戻してほしいのです。夏休みが終了する8月31日に照準を合わせ、子どもと一緒に時間設計してください。できない高望みではだめです。夏休みで不安定だった毎日の生活習慣の復帰には、子どもに参加意識を持たせることが重要なのです。

 

子どもと考える生活習慣。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第144回 ビジネスマンのアイテム選び
~バッグを有効に使う猛暑対策~


連続する真夏日であろうが毎日のビジネスシーンは容赦ない。この暑さをしのぎつつ仕事のクオリティを下げずに乗り切ることは容易ではない。朝の通勤時間も強烈な日差しは降り注ぎ、遅めの帰宅時間でも熱気冷めやらず。日中、外出しての営業活動ではアスファルトの照り返しとビルからの輻射熱で意識が朦朧としてしまうほど。地下鉄の階段も恨めしい。仕事人が熱中症などと声高に言うことも憚れる。

 

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最近では移動時にスマホを使えるようにリュックタイプが季節を問わずに主流だが、弱点は背中のベトベト汗だ。1日のうちに体内から失う水分量は一般成人で約2500mLと言われているが、夏の炎天下では成人男子の場合10分歩くと約100mLの汗をかくそう。一方、夏の室内でのデスクワークの場合でも一日の汗の量は約3000mLとなり、高温環境の工場で8時間働くと汗の量は約12Lにも達するという。炎天下ではそれ以上に汗で水分を失うため水分補給が重要。特に衣類、バッグと何層にも密着状態の背中の汗には注意が必要だ。

 

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昨年と違って夏の外出で学習したことがいくつかある。一つは日傘、さらにはスポーツドリンクのバッグ内常備だ。昨年の猛暑の日中、これらアイテムが不可欠であることを痛感したことが実際にあった。京都市内街中の大混雑で背中いっぱいに汗をかき始め、苦しく、意識朦朧状態に陥ったのだ。京都市内の2023年、年間の猛暑日43日の過去最多の記録を侮ってはいけない。これは全国的な傾向なのだ。バッグを購入する際はそれら小物類の収納スペースも意識して、外出時には半端ない暑さであることを再確認する必要がある。

自分なりに夏の持ち物を点検

 


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