.

 

ホーム>Column コラム>
第145回 地域を問わず熱中症対策

 

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

目標を持って勉強する

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●9月から12月の4カ月間は学力を定着させる意味で1年でも最も重要な時期といえます。同時に連休や大きなイベントの比較的少ないこの長い時期に、家族と一緒に落ち着いて勉強方法を再確認することも必要でしょう。1学期の成果が上がった教科、逆に成果の上がらなかった教科などを仕分け整理して2学期の対策をするのです。時間をかけて机に向き合えばいいというのではありません。やはり集中力の維持できる時間を一緒に考え、ササッとやる習慣づけが大事です。

 

●勉強の習慣づけで最近確認されているのが読書効果です。教科とは関係なく、自分の興味をもった分野に特化してもいいですから毎日のルーティンとして読書時間を計上してください。今、学校では図書室を活用し、調べ学習や読書活動を充実させ「読み、書き、話す」を習慣化する動きが顕著です。各教科の学力強化とともに、これから未来に生きる子どもたちの生きる力、職業的な興味への関心など将来の社会生活に欠かせない様々な情報に触れることは勉強の目的を明らかにするだけでなく、生き方の指針になることは間違いないと思います。子どもたちは目標が見えると発揮する集中力は半端ないのです。

 

将来の夢は無限。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第145回 ビジネスマンのアイテム選び
~地域を問わず熱中症対策~


9月に入るというのに、残暑は収まる気配もない。移動が多いビジネスマンの猛暑対策は様々だが、私が実行したように日傘とスポーツドリンクのバッグ内常備は多くの賛同をいただいた。読者の皆さんも悩みどころだったのだろうと推察する。一方で、クールビズとはいえ多くがノーネクタイ、ノージャケットまで。冷房キンキンのオフィス内では理解できるが出張、外出となると無理が多い。

 

bag

そもそもバッグが必要なシーンは外出しての移動だから猛暑対策を万全にする必要がある。2023年5月から9月の5カ月間の全国の熱中症による救急搬送者数は91,467人で、2022年より20,438人増加した。記録的な暑さとなった北海道と東北は2022年の約2倍。8月だけを見ると北海道と秋田県で2022年の約10倍と大幅に増加したのだ(熱中症による救急搬送状況:令和5年総務省消防庁調べ)。今まで経験則的に北海道、東北地方への秋の出張は避暑的な意味合いもあった。ところがこれら地域でも万全の熱中症対策を行うことが必要なのだ。必需品のバッグはビジネスツールの収納以外にも、暑さ対策アイテムの収納も考慮しなければならない。

 

bag

9月だからと言って容赦ないのだ。しかも北海道、東北地方は日中暑くても朝夕は冷えるから汗対策も注意が必要だ。中でも腕や手のひらの汗はハンカチなどで拭えるが背中など上半身の汗は身体全体の生理に関係してくるから疎かにできない。汗を放置して身体が急激に冷えてしまうと体調に影響してくる。あえて言うならハンカチより大きめのタオル類をバッグに収納してこまめに汗を拭きとるようにしたほうがいい。携帯型の扇風機を人前で回すより仕事の合間に首筋の汗を拭きとる清潔感の維持が大事だと思う。

季節で変わるバッグの中身。

 


bag