.

 

ホーム>Column コラム>
第148回 今冬ほしいコンパクトバッグ

 

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

慣れない脱マスク

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●コロナ禍も落ち着き、日常の風景も変わってきました。特に小学校ではマスクを外しての授業にも慣れてきたようです。季節的に風邪やインフルエンザの発生や流行など用心は必要ですが緊張感はだいぶ和らいだようです。一方で教室では新たな問題も発生しています。マスク越しの関係に慣れてしまったせいでしょうか校内コミュニケーションがコロナ禍を境に変わってきたように思うのです。

 

●マスクを外し表情を使って言葉を発し、表現するとなると周囲の目線が気になって発言しにくくなるというのです。今まで挙手して自分の考えを自信もって発言していた子どもたちが口を掌で隠したり、うつむき加減に話したり。そもそも答えがわかっている子どもでさえ挙手しずらくなったような気がします。本人は見られている感を意識しすぎてしまうようです。保護者の皆さんは子どもたちに過剰に反応しないように声をかけてやってほしいのです。

 

本人の意識過剰も。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第148回 ビジネスマンのアイテム選び
~今冬ほしいコンパクトバッグ~


クリスマスプレゼントのシーズン。例年話題になるのがプレゼント予算だが多くの企業で賃上げの動きがある状況の下、物価上昇などで実質的に暮らしに余裕があるまでには程遠い実感。プレゼント予算も社会人の場合、コロナ禍以後変わらず2~5万円が一般的な予算感のよう(スターツ出版:オズモール2024調べ)。中でも現役世代では30代2万5000円前後、40代3万円前後がコア予算となり相手との関係性が重要なポイントとなりそうだ。

 

bag

プレゼントの基本は相手に対する感謝の気持ちにつきる。過度に高価なモノよりも、相手が喜び、負担を感じさせないアイテムが最適。事前に相手に取材をしたりしてアイテムを絞り込んでゆくとハズレがない。中でも私のおすすめは仕事で外出する機会の多くなった結果、男女を問わずビジネスバッグだ。私の経験からファッション性よりもヘビーデューティでタフなビジネスバッグがいい。出張先の予想もつかない気候にひるむことなく使えることが必須の条件だと思っている。

 

bag

満員電車での使用ではコンパクトタイプなら他の乗客に迷惑が掛かりにくい。一方、出張をイメージするとある程度の容量を確保しなければならない。悩みどころだが私の考えはビジネスバッグに欲張りは禁物だ。基本的に収納を目的とした入れ物は「大は小を兼ねる」が一般的な原則だが、混雑した山手線で大きなバッグを抱え、置き場に困っているケースを何度も見ている。最近の私のモットーはすべて最小限に、だ。不安のあまりあれもこれもと欲張ってしまうと行商のオジサン状態になってしまう。自分の動きを見極め、絞り込み整理するのが収納の基本。つまり達人だ。だからクリスマスプレゼントにビジネスバッグを考えているならタフでコンパクトで取り回しのいいモデルが私のお勧めだ。

動きを妨げないバッグ。

 


bag