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k-model

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

今年は生きる力を身につける年に

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●いよいよ2017年の幕開けです。新年の抱負として、今年一年間の子どもとの接し方を考えてみましょう。穏やかな精神状態の下で子どもが勉強に集中できる環境を作るには、親の果たす役割が大きいと思います。一日の生活習慣の中で、私の推奨する早寝、早起き、朝ご飯は子どもの学力を形成するに欠かせない基本のお約束です。一方、友達、両親、先生などへの日常の挨拶や相談、報告など毎日の中で区切りとなる所作は両親が子どもにしつこくその意味や必要性を言い聞かせる必要があるでしょう。特にお正月など親せきや知り合い、友達の行き来が多い季節はなおさらです。

 

●学校でも注意して子どもたちを観察していますが、勉強はできても挨拶が出来ない、先生への相談も出来ない、友達同士でも相手の目を見て会話が出来ない…など様々です。もちろん私たちも完璧な子どもを求めているわけではありません。子ども自身も分かっているのに「出来ない」、つまり気持ちが向いていないので「やらない」のです。相手に礼を尽くす、きちんと向き合って話をすることは相手に対しての礼儀でしょう。勉強はできるのに…と言ったのは、これは学力の問題ではなく、やがては生きる力だと思うのです。つまり教養ということです。家族で意識してみるといいですね。

 

今年は家庭教育を大切にする年にしましょう。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第53回 ビジネスマンのアイテム選び
常に革新を続けるK-model


    

訪日外国人の観光客数が2015年に1974万人に達したというニュースはすでにご存じでしょう。観光客の拡大に向けた具体策をまとめる「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」(議長・安倍晋三首相)では訪日外国人観光客数の目標人数を倍増させ2020年に4千万人、2030年に6千万人とすることを決めました。私の勤める大学は京都市内の中心部にありますが、世界遺産の宝庫でもある市内では行き交う人々や、観光バス、タクシーなどで早朝から夜遅くまで、どこへ行っても終日大混雑の状態です。

 

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やはり影響が深刻なのは通学時間帯。朝の7時ころから道路は混み始め、学生たちの始業時間を直撃します。彼、彼女たちは近年の市内の混雑ぶりにすでに慣れているようで時間が不規則、かつ大混雑の路線バスをあきらめて地下鉄や自転車、徒歩、果てはランニング?で通学する猛者も出現しているほど。あの手この手の遅刻回避策の中で共通して気が付くのは教科書やノートなど学用品を収納するバッグ。最近では圧倒的にデイパック派が主流を占めている。確かに自転車に乗るにも両手が使えて安全だし、混雑した車内でもバランスを崩すこともなく読書やスマホに専念できる。なるほど。

 

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そんな「気づき」を意識しつつ、過日、早朝時に東京、品川駅の新幹線口から駅構内を移動して山手線のホームへと向かっていて驚いた。なんと東京のサラリーマンもデイパックなのだ。京都の学生たちのデイパックはカラフルで小ぶりだが、東京の大人たちはゆったり大きめ、しかも黒系のシックなデイパックだった。みんな早歩きながらスマホを手にしたり、コンビニコーヒーを片手に持っている。毎日接している京都の学生たちも社会人になればかっこよくデイパックの達人になるのかと、K-modelシリーズへの想像力スイッチが入った。悩みながらも現在開発中、乞うご期待。

 

デイパックでもスマホのながら歩きはやめましょう。


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