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確立するK-model

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

夏休みにアウトドア体験の勧め

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●子どもにとって待ちに待った夏休みはもうすぐ。夕食時、候補地などのプランを家族全員で話し合っている光景が目に浮かびます。例年、国内の候補地として沖縄、北海道が上位に並び主流は2泊3日、海外なら4泊5日が一番多いのだそうです(2016年JTB夏休み旅行調査)。今や家族旅行は飛行機で一気に目的地に向かい、現地でゆっくり過ごすスタイルが定着しているようです。沖縄や、北海道の豪華ホテルも魅力的ですが私は家族でアウトドアを楽しんでほしいと思うのです。旅行の目的は脱日常、リフレッシュですから、日ごろ体験することのないイベントは、子どもにとって大きな事件なのです。

 

●はじめての環境に飛び込むというのは、何歳になっても、強い刺激になります。小学校低学年ともなれば環境の「受け入れ力」は十分です。両親がそばに入れば安全安心ですし、一夜、野外での体験は代えがたいものでしょう。もちろん、北海道、沖縄でのアウトドア体験もいいでしょう。初めてのテントや寝袋で寝付けなかったり、夜の暗闇や動物の気配や鳴き声を必要以上に怖がったり。でも災害時の予行演習でもあるのです。最初は移動時間の少ない自宅近辺のキャンプ場で家族一緒に一夜を過ごしたらいかがでしょう。子どもが見違えるほど頼もしく見えますよ。

 

闇夜の中でお父さんの子どもの頃の話を聞かせてあげてください。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第59回 ビジネスマンのアイテム選び
ブランディングを確立するK-model


    

休む間もなく使用するビジネスバッグ。使用頻度にもよるが通常3年使えば各部に痛みが出てくる。グリップ部分がほつれたり、内ポケットの縫製が破綻したり。厄介なことにバッグの疲労感はこんなことで蓄積されてくる。新品時のキレッキレ状態に比べれば、なんとも的な状況に陥ってしまうのだ。これでは仕事の「出来る感」を演出できないばかりか、マイナスで評価されてしまう。でもお気に入りマイバッグ。ちゃんとリペアできるのだ。これが一流品の、品質への自信を背景にしたサービスなのだ。

 

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お気に入りのものは長く使いたいと誰しも思うもの。「一生モノ」とまでは言わないものの数々の仕事の修羅場を超えてきた一番身近なパートナーだけに大切にしたい気持ちは痛切だ。ヨーロッパのブランド品が世代、歳月を超えて支持されているのには、このような作り手の自信があり、それを背景にした継続サービスがあるからだ。しかもビジネスバッグには自分の仕事の誇りと成功体験が詰まっている。だから単に古くなったから買い替える、のではなく自分を支えてくれた相棒に素直に感謝しつつ大切に永く使う。そんなユーザーの思いに真面目な製造者は応える。

 

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ごく端的に言えば、ビジネスバッグもブランドバッグも私は一流品かどうかの物差しを「快く修理してくれるか」だと思っている。愛着があるバッグにはメーカーの矜持と使う側の信頼関係が確かにある。バッグではないが数年前に買った商品が壊れ、廃棄するか悩んだが補修していただいた経験がある。しかもクリーニングまでされてきた。売り場ではそんな事まで分からないが、一流メーカーとしての責任の表れだろう。K-modelは私のこんな些細な経験も織り込んだ。部品がある限りビジネスバッグも気持ちよく修理対応してくれるメーカーこそ信頼できる。是非、ビジネスの成功体験を繋げてほしいのだ。

 

ビジネスバッグは自信をもって使い続けたい。


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