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第94回 新しいビジネス様式をフォローするK-model

 

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

集中力を高める家庭学習

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●家にいる時間が長くなると、勉強への集中力が持続しません。学校と違って毎日の生活の場ですから、子どもにとっても家はワンダーランドなのです。中でも切り離せないのがゲームやTVでしょう。小学高学年になるとスマホやアプリのYouTubeなど動画試聴も多いようです。家庭学習を考えるとき、これらビジュアル系との共存を織り込まないと混乱します。一方的に勉強にとって邪魔な存在と考えるのではなく、むしろ効率的に勉強がはかどる隠し味ととらえるべきでしょう。

 

●家での子ども時間設計の肝は勉強とゲーム、TVの両立の仕方です。原則はその日分の学習をこなしてから残りの時間をゲーム、TVに充てるという子どもとの約束です。逆説的にゲーム、TVをやってから勉強という順番だと勉強を開始するまでに時間がかかり集中力が発揮できません。私は家庭学習は時間ではなく集中力が大事と言ってきました。子どもの集中力を高めるためにゲーム、TV時間をしっかりと組みこんだ家庭時間割の作成をお勧めします。

 

ゲームなどビジュアル系と上手く付き合う。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第94回 ビジネスマンのアイテム選び
~新しいビジネス様式をフォローするK-model~


    

在宅勤務が珍しくなくなってきたものの、完全在宅化と言う企業は少ないだろう。ビジネスの交渉事など直接会っての面談では、その場の空気感によって交渉の流れ、成否が大きく変わってくる。テレワークなどディスプレイ越しの交渉は行間が見えづらい分、説明力が大事になる。すでにお互いに面識があり気心も知れている社内会議なら問題はないが、新規での営業開拓や交渉では相手の人柄が見えづらい。その分お互い探り合いとなり、短い時間でどれだけプレゼンできるか今までとは異なるノウハウが必要になるのだろう。

 

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やはり会社は人が集うことによって経済活動が順回転し、新たな遠心力が発生する。在宅ワークはプロジェクトの概要設計、スケジュール管理、評価など管理的な対応には向いているものの個別の交渉やアクティブな営業活動には馴染めないようだ。そのため仕事での移動は重要だが自分のビジネス装備に無駄、無理がないか点検してみよう。厚生労働省の専門家会議が提唱する「新しい生活様式」は、すなわち「新しい仕事のスタイル」提言でもある。移動する機会が今まで以上に重要になった時代の仕事様式だ。

 

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すると見えてくるのが通勤や、移動時の新しいスタイルの確立。首都圏で不動産事業を展開するオウチーノ総研の2019年調査によると、通勤電車の過ごし方で「ビジネス雑誌を読む」と答えた人は年収300万円未満が5.2%、300万~500万円未満が7.9%、500万~700万円未満が9.1%、700万円以上が16.7%。年収が上がるにつれて割合が高くなる。移動時間をスマホゲームに興じるだけでなく重要で意義ある時間にしてほしいと思う。移動時の電車や地下鉄車内では雑誌や本が自由にめくれるK-Ruckが好評だ。私も使ったら手放せない。何しろ両手が自由に使えてストレスフリーなのが有りがたい。

 

 

移動が楽しくなるK-Ruck。


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