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第98回 エコバッグをビジネスユースに

 

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

家庭環境が千差でリモート学習?

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●終息の気配さえないコロナ禍だが、この感染症の影響で子どもたちの学力が例年に比べ低下したと言うのでは随分と損な巡り合わせになってしまう。全国の学校では文科省指導の下、ICTやリモート授業などの導入で家庭学習のやり方に新しいルールを創出しつつあるものの、額面通りに家庭学習が行えるか疑問だらけなのだ。実は小学生の家庭環境は随分と幅が広く、高低差も激しい。それは長く小学校の教師をやっていた私の肌感覚が正直に訴えてくるのだ。公が考える在宅学習の整備と実行とは関係なく、子どもたちの家庭環境は均質ではない。

 

●一戸建てやマンション住まいなど子どもたちの学習環境のすべては親の環境に依存する。さらに世帯年収や親の職業、家族構成などを含めて考えた場合、一律に家庭学習を勧めるわけにはいかないと思うのだ。例えばリモート授業に欠かせないPCやタブレットはすべての子どもたちに貸与するとしても通信環境のハードルが高いのだ。小学生の場合は若い親世代が多く、家庭内WiFi等整備されていない家庭も多い。行政や学校は各家庭の通信環境まで整えることはできない。しかし子どもたちの間では大きなハンデでとなっていることは間違いないだろう。

 

自助で済まされない。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第98回 ビジネスマンのアイテム選び
~エコバッグをビジネスユースに~


    

2020年上半期のヒット商品は間違いなくマスクだろう。ご存知、感染症対策の大本命だが3~4月にかけては世界的な品薄状態で買うことも出来ない有り様だった。さらに除菌スプレーや除菌シート、消毒用アルコール液などの関連商品も、地味ではあるが今や家庭の必需品とも言うべきアイテムだ。さらに下半期はウイズコロナ時代を反映してキャンプ用品や調理家電、家具などに注目が集まり、さらに巣ごもり時代を反映して家庭学習用ソフトのバージョンアップやテレワーク対応のビジネスソフトの機能向上が図られるのは間違いないところだ。

 

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そんな注目商品の中でエコバッグは環境問題も見据えた毎日の必携アイテムになった感がある。スーパーなどでの買い物時など家庭用で使うだけでなくビジネスユースでも重宝する。私の場合、いつも使用するK-Ruck内でかさばらない小型で薄めのエコバッグを折りたたみサブバッグとして常備して、コンビニで購入する昼食やスナックなどをひとまとめにする。冷たいボトル飲料などはK-Ruckのサイドポケットに収まるが、形を崩したくないおにぎりやサンドイッチなどはエコバッグにまとめバッグ上側に置く。これが今や定番の使い方になった感がある。このためコンビニではめったなことではレジ袋を買うことはない。

 

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従来バッグインバッグ用のサブバックはビジネスユースを目的としたバッグだった。PCやタブレット、記録用ノートなどを出先で効率よく使用できるように考案されたものだ。実際リモートワーク時では重宝しているが、エコバッグはいわば第3のバッグとして存在感が増したのだ。私は専用のマスクケースをはじめ携帯用除菌アルコールスプレーとシートをエコバッグにまとめK-Ruckに入れている。確かに最近、バッグの中身が微妙に変わったように思う。清潔好きな国民性だけあってビジネスバッグも清潔な仕事? を支援する時代の要請を避けてはいられない。バッグは様々な場所への移動を手助けする。エコバッグはそんなビジネスバッグととても相性がいいと思うのだ。

 

 

バッグ内の仕分けが楽になった。


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