- 第40回
ビジネスマンのアイテム選び ~周囲を気づかうユニバーサルデザイン~ - 第39回
ビジネスマンのアイテム選び ~好感度もアップするビジネスバッグ選び~ - 第38回
ビジネスマンのアイテム選び ~フルに収納して分かる人間工学的な対応力~ - 第37回
ビジネスマンのアイテム選び ~モノの出し入れを円滑にするインナー素材~ - 第36回
ビジネスマンのアイテム選び ~バッグも熱中症になる!?~ - 第35回
ビジネスマンのアイテム選び ~バッグ専用の収納棚を~ - 第34回
ビジネスマンのアイテム選び ~愛着を持って、使い甲斐のあるバッグに~ - 第33回
ビジネスマンのアイテム選び ~疲労度が違うグリップ部分の出来栄え~ - 第32回
ビジネスマンのアイテム選び ~インナーポケットは目的を明確に~ - 第31回
ビジネスマンのアイテム選び ~他人への優しさも必要なビジネスバッグ~ - 第30回
ビジネスマンのアイテム選び ~ビジネスでは用途を見極め堅実タイプを優先~ - 第29回
ビジネスマンのアイテム選び ~厳冬でこそ真価を発揮するk-Tote~ - 第28回
ビジネスマンのアイテム選び ~ジッパーの品質にこだわった K-model~ - 第27回
ビジネスマンのアイテム選び ~K-modelは移動の車中でも機能を果たす~ - 第26回
ビジネスマンのアイテム選び ~時代を先読みしたインナーポケット ~ - 第25回
ビジネスマンのアイテム選び ~K-modelのインナーバッグは本格仕様~ - 第24回
ビジネスマンのアイテム選び ~K-toteはスマートバッグ~ - 第23回
ビジネスマンのアイテム選び ~K-modelとのコミュニケーション~ - 第22回
ビジネスマンのアイテム選び ~なぜK-modelのインナーはブルーなのか~ - 第21回
ビジネスマンのアイテム選び ~出張時の雨対策は万全ですか~ - 第20回
ビジネスマンのアイテム選び ~ビジネスバッグに過剰装備は使いづらい~ - 第19回
ビジネスマンのアイテム選び ~プロなら道具にこだわるのは当然~ - 第18回
ビジネスマンのアイテム選び ~仕事への姿勢を問うバッグ~ - 第17回
ビジネスマンのアイテム学 ~ビジネス観を反映するバッグ~ - 第16回
ビジネスマンの時間短縮術 その3~ストラップを左右選べるトートバッグ~ - 第15回
ビジネスマンの時間短縮術 その2~可視化できるインナーポケット~ - 第14回
ビジネスマンの時間短縮術~紙情報もスマホのように~ - 第13回
長期出張はスーツケースと~長旅のストレスを減らす~ - 第12回
仕事鞄のサイズもスマート化?~持つべきは定番型~ - 第11回
季節感を意識した仕事鞄
~バッグも"クールビズ"に~ - 第10回
用途による使い分けもシンプルに~通勤用と出張用~ - 第9回
バッグの中の収納術 ~必要なものだけ持ち歩く~ - 第8回
仕事鞄のカジュアル化とは
~ビジネスマンのニーズを読み解く~ - 第7回
お気に入りを自分の手に
~日頃のケアはしっかりと~ - 第6回
徹底的にムダを省く
~オールインワンでシンプルに~ - 第5回
ビジネスバッグ機能事情
~「仕事が出来る」カバンとは~ - 第4回
時代とともに移り変わる
ビジネスバッグ
~カジュアル化がすすむ~ - 第3回
ビジネスバッグ・機能に応じた選び方
~自分のルールで自分流に使いこなす!~ - 第2回
ビジネスバッグは
出張対応も考慮 - 第1回
進化するビジネスバッグ
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!
身体が安定するショルダーバッグ
●厚手のコートなどで着膨れしていると上半身の動きが鈍くなる。そんな時に雪や、雨、風が重なったらかなり悲しい。日頃の軽快さは失せ、余裕もなくひたすら早足になってしまう。
●経験上、そんなときは要注意だ。周囲への注意力や他人への気配りが低下しているので自ずと危険度が増してくる。だから身体が硬く、動きが鈍くなる寒い冬こそショルダーがお勧めだ。なるべく体にフィットし、両手で身体のバランスが取りやすいバッグが安定している。
実際にK-modelの使い方で、自分流の工夫やアイデアがありましたらぜひ聞かせてください。
陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ
第31回 ビジネスマンのアイテム選び
~他人への優しさも必要なビジネスバッグ~
最近、電車の網棚を使われたことがありますか。「網棚」と聞いて何ソレ?と思う読者もいるかもしれません。現在では新幹線なら荷物棚、地下鉄や新型車両などはアルミ製のラック状になりました。確かに「網=ネット」ではなく通常の棚です。
ところが、気をつけないと厄介なことになりかねません。先日、移動するグリーン車の中で衝撃の光景を目にしました。上部の棚に置いておいた乗客のバッグがカーブで棚から滑り落ち、すさまじい音とともに直下に座っていた乗客の足元に落下したのです。棚から落ちたバッグは堅いアルミ製でした。金属製だけに大きな衝撃音でしたが、幸いなことにバッグは直接床に落ち、けが人が出ないで済みました。見た目ではバッグは無傷でしたが乗り合わせた乗客は皆固まってしまいました。「あのバッグが頭上から落ちてきたら…」と乗客は皆思った事でしょう。従来の「網」でしたらカーブでも滑らず踏み留まったかもしれません。
ビジネスバッグはカジュアルバッグよりも比較的丈夫でタフな構造をしています。丈夫という点では金属製もありなのですが、他人に優しくありません。混雑時に人と接触した時の相手へのダメージなど、大きな危険性もはらんでいることを身をもって実感しました。タフでいながら人に優しいバッグ。K-modelは、こんな当たり前のことも織り込んで設計されました。是非店頭で確認してください。
自分のバッグは使い方に合った機能を考えて選びましょう。