ホーム>Column コラム>第32回 インナーポケットは目的を明確に

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

旅上手はカジュアルだった

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●出張が重なると出張上手になる。慣れてくると荷物は限りなくコンパクトに。そのため身支度も早い。一つ一つの持ち物もシンプルになり軽く、一連の動作もスムーズになるのだ。

 

●旅慣れている人は一目でわかる。そういう私も最近では小型軽量のバッグで移動する機会が増えた。もちろん会議用の紙ファイル等がなければの話だが。そのため最近はパワポでプレゼン用のUSBメモリーが必需品だ。

 

実際にK-modelの使い方で、自分流の工夫やアイデアがありましたらぜひ聞かせてください。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第32回 ビジネスマンのアイテム選び
~インナーポケットは目的を明確に~


バッグ内の小物収納ポケットは欠かせないが、数が多ければいいのではない。それぞれが目的をもったデザインと、機能を持っていなくてはならない。しかも分かりやすくレイアウトされていると「デザイナーはよく分かっているな…」と感心してしまう事もある。例えばA5判の「K-diary」という愛用のスケジュール帳は私の持ち物の中で優先順位が高い。書き込み式のアナログだが行動の基盤ともいえる。だからバッグを開けてすぐ取れる位置にダイヤリー専用ポケットを設けた。当然、他の市販ダイアリーの大きさも調べ、ユーザーが迷わないようにデザイナーに注文を付けた。これなら移動中でも連絡があれば電話片手にチェックできる。タブレットやスマホでのスケジュール管理は社内では有効だがバッグ片手の移動中では面倒が多い。

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さらに電源管理が重要。これは同じコネクタを利用することで解決。コネクタが異なってもアダプタを活用すれば利用できる。するとUSB用アダプタと対応コードがあるだけで十分になる。今では新幹線も飛行機もすべてオッケイだ。すると各ポケットの目的が明確、シンプルになり「とりあえず」がなくなってIT周辺関連の忘れ物がなくなった。

 

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ビジネスバッグのポケットはユーザーの生活習慣をそのまま反映している。K-modelはポケットが多ければいいと言うこれまでの考え方を排除。移動中にも必要な道具を確実に利用できること。インナーポケットの「見える化」もユーザー目線で考えた結果なのです。ぜひ店頭で確認してください。


自分のバッグは使い方に合った機能を考えて選びましょう。


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